小雨の降る中、17日(土)に区の防災課の職員さんたちの指導のもと、
地域の方や自治会の方、PTA、おやじの会が集まり
震災救援所訓練を実施しました。
地域や自治会の方々やはじめ多くの方に参加いただきました。 |
震災救援所とは、昨年の東日本大震災の時のように
震度5強以上の地震が発生した場合に
家が焼失・損壊して自宅で生活ができない人のために避難・支援の拠点として、
区立小学校、中学校に開設されることになっており、
桃五小も例外なく震災救援所としての機能を有することになっています。
震災救援所は、区、学校及び地域住民をはじめ、避難してきた方々が
自助的に運営していくことになります。
被災して生活ができなくなった方のために飲料水や食料、
生活用品などの救援物資を備蓄しておりますが、
「なにがどこにあるか?」「この器具の使用方法は?」などの確認をしながら
いつ発災しても皆さんが困らないようにと訓練を実施しました。
発電機は区の防災課の指導のもと教えていただきました。 |
簡易トイレはおやじの会の方で設置、説明をしました。 |
消防署・消防団の方の指導のもとAEDの使用方法の説明を受けました。 |
担架等の展示もありました。 |
三角巾のいろいろな使い方も消防署の方から教えていただきました。 |
非常食となるアルファ米はPTAのお母さんたちが炊きました。 |
減災に結びつくには、日ごろの各家庭での備えが大事。
自助・共助の心がけが被害を少なくする、という話に
「自分の家はどうだろう!?」と、はっとした人も多かったのではないでしょうか。
訓練に参加いただいた大勢の方々の一人一人の名前はわからずとも
有事の際には「あの時の震災救援所訓練にいらっしゃいましたよね?」を合言葉に、
皆さん一人一人が協力して震災救援所での生活、運用ができるよう
今後も震災救援所訓練は実施していく予定です。
今回都合で参加できなかった方、またこのブログを読んで興味をもたれた地域の方、
次の機会にお待ちしています!