桃井第五小学校のHPには、「学校長より」というコーナーがあるのを
ごらんになったことはありますか?
これは、丸山校長先生が毎週月曜日の朝の集会で
児童に語りかけている言葉を再録し、掲載しているものです。
学校支援本部の活動とは直接関係ありませんが、
先生方がどのようなまなざしで児童を育てているかを
うかがい知ることができますので、一度ごらんになってみてください。
たとえば、5月20日の集会では
「やっていいこと、わるいこと、やってはいけないこと」というタイトルで
このような話がされました。
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【抜粋】
お母さんと、そして幼稚園くらいの子が、道の反対側から楽しそうに
おしゃべりしながら歩いてきました。
そして、道の反対側を歩いている足の不自由な男の子に気づきました。
足の不自由な子の様子をじいっと見つめてから、
明るい声でこんなことを言ったのです。
「ねえねえお母さん、あのおにいちゃん歩き方がおかしいね。
怪獣みたいだね・・。
ガチャガチャいってロボットみたいだよ。」
すると、その幼稚園くらいの子のお母さんは
「しいいっ。あのおばさんがこわい顔してこっちを見てるから、
そんなこというのやめなさい。」
といいながら急いで遠ざかっていきました。
足の悪い子にはこの声は聞こえなかったようです。でも、この子のお母さんは、
とてもとっても、悲しい顔をして男の子の手をぎゅうっと
握って抱きしめていました。
幼稚園の子は何気なく、悪気もなく、そして、小さいからよくわからずに気になっていったのでしょ
う。それでも、いわれた人にすればとってもつらく悲しいこと。
だから、やっぱり言ってはいけないことなのです。
そして、この、幼稚園の子のお母さんの言った言葉、
「おばさんがこわい顔をしてるから・・・。」
この言葉が悲しい言葉です。
こわい顔しているからやめるのではなく、
言ってはいけないことだからいってはいけないのです。
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日常生活の中で、大人も無意識に使っている言葉かもしれません。
地域の中でも、他の人への言葉は常に思いやりたいものですね。