2019年1月27日日曜日

井草囃子に親しむ授業(3年生)

3年生は1月26日の1,2時間目に
井草囃子保存会のみなさんをお迎えして
伝統文化に触れる授業を行いました。

井草囃子は167年前から続いている民俗芸能で
1982年には杉並区の無形民俗文化財にも指定されています。
保存会は今から45年前に結成されて
井草八幡宮の祭礼などで演奏されているので
どこかで見たという人も多いかもしれません。
 
桃五小では、もともと水曜日の放課後に
井草囃子クラブを行っています。
授業ではまず保存会のみなさんと
クラブの3年生のメンバーによる演奏がありました。
 
卒業して保存会のメンバーとして来てくれた卒業生も。

と、演奏に招かれるように、舞が始まりました。

まず狐が入ってきました。
軽妙な踊りに体育館内に歓声が沸きました。




続いて獅子舞が邪気を食べにやってきました。


みんな食い入るように見ています。


素晴らしい舞を見せていただいた後、いよいよ一人一人演奏体験です。

自分の分が来るまで新聞紙のばちで床をたたいて練習する子も。

保存会の方といっしょにテンテケトントンテテドンドン。


よすけを鳴らす練習。
演奏が終わった人のところにはひょっとこがやってきました。
楽しく伝統文化に触れることが出来、子どもだけでなく
学校公開で授業を参観していた大人のみなさんにも
印象に残った授業だったのではないでしょうか。

井草囃子保存会のみなさま、ありがとうございました。
杉並区のホームページなどでも保存会のことが紹介されていますので
ぜひご覧ください。