井草囃子保存会のみなさんをお迎えして
伝統文化に触れる授業を行いました。
井草囃子は167年前から続いている民俗芸能で
1982年には杉並区の無形民俗文化財にも指定されています。
保存会は今から45年前に結成されて
井草八幡宮の祭礼などで演奏されているので
どこかで見たという人も多いかもしれません。
桃五小では、もともと水曜日の放課後に
井草囃子クラブを行っています。
授業ではまず保存会のみなさんと
クラブの3年生のメンバーによる演奏がありました。
卒業して保存会のメンバーとして来てくれた卒業生も。 |
と、演奏に招かれるように、舞が始まりました。
まず狐が入ってきました。 |
軽妙な踊りに体育館内に歓声が沸きました。 |
続いて獅子舞が邪気を食べにやってきました。 |
みんな食い入るように見ています。 |
素晴らしい舞を見せていただいた後、いよいよ一人一人演奏体験です。
自分の分が来るまで新聞紙のばちで床をたたいて練習する子も。 |
保存会の方といっしょにテンテケトントンテテドンドン。 |
よすけを鳴らす練習。 |
演奏が終わった人のところにはひょっとこがやってきました。 |
学校公開で授業を参観していた大人のみなさんにも
印象に残った授業だったのではないでしょうか。
井草囃子保存会のみなさま、ありがとうございました。
杉並区のホームページなどでも保存会のことが紹介されていますので
ぜひご覧ください。