2019年3月31日日曜日

学校支援本部のHPとブログが新しくなりました!

今年度より桃五小の新HPの開設に伴い、支援本部のHPとブログも統合され新しくなりました。
新HPでは桃五小に関することはもちろん、CS、支援本部、おやじの会など桃五小に関する情報が全て統合され見やすくなっておりますので、今後はこちらのページでご確認いただきますようお願いいたします。

2019年2月9日土曜日

オリンピック・パラリンピック授業

来年に迫るオリンピック・パラリンピックを身近に感じられる授業として、雪のちらつく2月、ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した 千田 健太さんと杉並区フェンシングクラブの方々が桃五小にやってきました。

2時間目に1~3年生、3時間目に4~6年生と2回の授業が行われました。



小学校の時はサッカーをやっていて、将来の夢はサッカー選手だったという千田さんは陸上なども経験し最終的にフェンシングとの出会ったのは中学1年生だったそうです。
そして、フェンシングを始めると試合中の駆け引きの面白さにとりつかれ夢中になっていきました。
オリンピックに向かう道は必ずしも順調ではなかったという千田さん、何か困難にあたるたび軌道修正していったそうです。とても努力家ですね!また、その時、周りの人たちと協力し諦めずに進んでいくことがとても大切だったとおっしゃっていました。
これから子供たちが沢山の事に興味を持つと思いますが、向いている・向いていないにこだわらず、どんどん頑張ってチャレンジしてほしい!と子供たちにエールを送ってくださいました。

お話の後は現役の近野選手とのデモンストレーションです。


そして、次は子供たちのフェンシング体験です。
各学年1名の代表者が壇上に上がり、千田選手と一本勝負で試合をしました。会場みんなの声援をうけ、代表の子供たちは全員千田さんから一本を取ることができました。




最後は質問タイム
剣は痛くないのですか? 見た目より柔らかく、全然痛くないです。
決勝まで勝つための秘訣はなんですか 相手を知ることです。またチームメイトと協力し合うことです。
国内でこの人にはかなわないと思った選手はいますか 最初は誰にも勝てなかった。けれど、たくさん練習して、代表選手になったときは勝ったり負けたり。仲間やライバルは大切に思うけれど、特にかなわないという選手は思いつきません。
子供のころ、選手のころ、現在の夢はなんですか? 子供のころはサッカーの選手、選手のころは金メダル、そして、現在はJOCアスリート委員としてスポーツを側面から支えたり未来のアスリートを育てる為に、スポーツを通して学んできた事を多くの子供たちに伝える事です。

など、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。
考えることが大好きで、また努力家で誠実な千田さんの人柄があふれた授業は子供たちの貴重な体験となったことでしょう。
この日は、学校公開でもありましたので、多くの保護者の方々が後ろでご覧になっていました。


また、今回ご 協力いただいた杉並区フェンシング協会
では大宮前体育館でフェンシング教室が行われています。
ご興味のある児童、保護者の方は

杉並ジュニアフェンシングチームのホームページ

をご覧ください

2019年1月27日日曜日

井草囃子に親しむ授業(3年生)

3年生は1月26日の1,2時間目に
井草囃子保存会のみなさんをお迎えして
伝統文化に触れる授業を行いました。

井草囃子は167年前から続いている民俗芸能で
1982年には杉並区の無形民俗文化財にも指定されています。
保存会は今から45年前に結成されて
井草八幡宮の祭礼などで演奏されているので
どこかで見たという人も多いかもしれません。
 
桃五小では、もともと水曜日の放課後に
井草囃子クラブを行っています。
授業ではまず保存会のみなさんと
クラブの3年生のメンバーによる演奏がありました。
 
卒業して保存会のメンバーとして来てくれた卒業生も。

と、演奏に招かれるように、舞が始まりました。

まず狐が入ってきました。
軽妙な踊りに体育館内に歓声が沸きました。




続いて獅子舞が邪気を食べにやってきました。


みんな食い入るように見ています。


素晴らしい舞を見せていただいた後、いよいよ一人一人演奏体験です。

自分の分が来るまで新聞紙のばちで床をたたいて練習する子も。

保存会の方といっしょにテンテケトントンテテドンドン。


よすけを鳴らす練習。
演奏が終わった人のところにはひょっとこがやってきました。
楽しく伝統文化に触れることが出来、子どもだけでなく
学校公開で授業を参観していた大人のみなさんにも
印象に残った授業だったのではないでしょうか。

井草囃子保存会のみなさま、ありがとうございました。
杉並区のホームページなどでも保存会のことが紹介されていますので
ぜひご覧ください。






2019年1月26日土曜日

昔遊び(1年生)

1月26日(土)1年生は各クラスにて昔遊びの授業を行いました。

桃五小では毎年3学期に地域の民生委員の方々にご協力いただいてあやとり・けん玉・コマ・おはじき・だるま落としのなど昔ながらの遊びを一緒に楽しみます。
今年は民生委員の方々8名に加え学校支援本部のメンバー総勢15名でお手伝いをしました。

ずらっと並んだ皆さんとまずはご挨拶

そのあと各教室に分かれて遊びます。
各クラスがそれぞれ遊びのブースです。クラス単位で遊び、時間になると次の場所へと移動してすべての遊びを体験しました。



<あやとり>

<おはじき>

<コマ>

<だるま落とし>


 <けん玉>

この日は保護者の方々もいらしていたので、いつの間にか一緒になって真剣に遊ぶ姿が多く見られました。各遊び15分ずつという短い時間ではありますが、子供たちはどんどんコツをマスターしてうれしそうな笑顔がたくさん見られました。


2018年11月17日土曜日

イベントの秋、芸術の秋、音楽会の秋!

イベントの2学期といわれるこの時期、桃五小では3年周期で、学芸会、展覧会、音楽会を行っています。平成最後の今年は音楽会の開催となり、11月16日(金)~17日(土)に実施し、17日は大勢の保護者の方々は勿論、ご来賓や地域の方々にもご鑑賞いただきました。
各学年の演目は以下の通りで、前半、後半に分かれて各学年毎に元気いっぱいに音楽会を楽しんでいました。

 【前半】
  • 1年 ハッピー!ももごのワクワクワールド
  • 3年 シャイニング 子どもたち!!
  • 5年 とどけよう 僕らの輝く音を
【後半】
  • 2年 みんなえがおで
  • 4年 雲に乗って 冒険だ!
  • 6年 心のふるさと ~そして 未来へ~
練習の成果を家族みんなに見てもらえるよう、大きな声やリズムに合わせながら子ども達は最後まで笑顔でやり切っていました。

みんな笑顔で元気いっぱいに歌ってくれました。

先生や会場も巻き込んで、楽しく歌ってくれました。

さすが最上級生、最後にびしっと決めてくれました!

今回はブログ著者の都合で、後半の2、4、6年生の写真のみとなってしまいましたが、前半の1、3、5年生も音楽会を楽しんでおりました。

音楽会は学年全員の力を合わせて協力していく必要があります。
今回の音楽会で見せてくれた協調性を今後の学校生活にも活かしてもらいながら2学期の残りも元気よく過ごしてもらいたいですね。

2018年10月20日土曜日

10月土曜授業、学校公開&さいえんすタイムを実施しました。

桃五小では、いつも元気で明るい子ども達の生活や学習の様子を保護者の方に見ていただく、学校公開を定期的に実施しています。
10月の土曜授業にて学校公開と合わせて、「理科」を通じて子どもたちが自らすすんで学ぶチカラを育む<授業づくり>と、学ぶ意欲をかき立てる<環境づくり>の一環として「さいえんすタイム」を実施しました。

1年生は「まわれ!ぐるぐるごま」をつくりました。

先生の説明をちゃんと聞いていました。

2年生は「はこカメラつくろう」を行いました。

班になってみんなで協力しながら作っていました。

3年生は「ゴムロケットを作って、とばそう」をやりました。

ロケットを作った後は、体育館で飛ばしっこしていました。

4年生は「がいこつくんをつくろう」を行いました。

難しい形のがいこつくんを器用にカットして作っていました。

5年生は「音と風を利用して遊ぼう」を実施しました。

自分の声の振動でどのくらいモノが動くか?
実験しながら音について学んでいました。

6年生は「電気ルーレットをつくろう」を実施しました。

ICT機器を使いながら電気について学んでいました。

今年のノーベル医学・生理学賞で、免疫の力でがんを利用する新たな薬を開発された本庶さんや2002年にノーベル物理学賞を受賞した桃五小の名誉校長でもある小柴さんのように、今回の「さいえんすタイム」で理科に興味をもってもらい、いつか桃五小からも大きく羽ばたいてほしいですね。

2018年7月7日土曜日

桃五小では、各学年の学力向上の取り組みの一環として、
7月の土曜授業で『夏季パワーアップ教室』を実施しています。
学校支援本部では、1年生から6年生の各クラスへサポートに入り、
プリントの採点などのお手伝いを行いました。

子供たちは「お願いします」の元気な挨拶とともに
プリントを手渡し丸付けをしてもらいます。

今年も支援本部のメンバー以外に桃五小を卒業した
高校生、大学生の方、数名に協力をいただき、
年の近いお兄さんやお姉さんのもとには
多くの子供たちが集まっていました。



子供たちは花マル目指して一生懸命取り組みます。


最後も元気なあいさつで終わりました。





今回携わった高校生、大学生の皆さんは
 ★久しぶりの桃五小は懐かしい
 ★間違っているところは『どのように声掛けをしよう』など
  考えて良い経験だった
など、楽しそうに感想を口にしていました。

桃五小卒業生の学生のみなさん、来年は一緒に
子どもたちの学びをサポートしませんか?

そして、今回は丸付けをしてもらう側の子供たちが、
将来サポート側となって桃五小に戻ってきてくれる日が
来ることを楽しみにしたいものです。