2014年11月27日木曜日

「おやじ」の出番だ!
デイキャンプ&マナーキッズテニス

11月の3連休の初日となった22日(土)に、毎年恒例行事となっている
おやじの会主催のデイキャンプを実施しました。

在学している児童を始め、保護者同伴ながら未就学児まで参加ができるということで、
総勢173名(児童101名、保護者72名)と、大勢の参加者が集まりました。
低学年と未就園児は、小麦粉をこねるところからパン作りをおこない、
中学年以上の男の子は、飯盒を使ってのごはん作り、
中学年以上の女の子は、5種類のカレー作りと今年もみんなで楽しく行いました。

   
低学年と未就学児はお父さん、お母さんと一緒にパン作りをしました。
小麦粉から作ったパンは竹ぼうに巻いて焼きました。おいしいパンが出来たかな?

   
普段はあまり使わない「飯盒(はんごう)」を使ってご飯を炊きました。おこげもある、
ふっくらおいしいご飯がたけました。

   
カレーも材料から子ども達でカットしました。イタリアン、きのこ、さつまいも、
ピーチ、バナナカレーの5種類を作りました。

   
ナタを使う危険な作業は「おやじ」の出番とばかりお手伝いいただきました。
作った食べ物は全部おかわり自由!あっというまに売り切れてしまいました。

作ったパンやご飯、カレーはお昼にみんなで美味しくいただきました。
みんなおかわりしてお腹いっぱいになって終了となりました。
(今回作った5種類のカレーのレシピは、こちらからダウンロードできます。ご家庭でもぜひ作ってみてください。ただし、材料は30人分となっていますので分量にはご注意下さい。)

また、午後からはこれまた恒例行事となったマナーキッズテニスを行いました。
マナーキッズテニスとはショートテニス用のボール(スポンジボール)を
使用したテニスで、 安全面に配慮しつつ、テニスとマナーの指導を受け、
「スポーツを楽しみながらマナーを身につける」という主旨で、
(財)日本テニス協会がプロジェクトとして展開しているイベントとなっています。

   
まずは準備体操で体を慣らしていきます。
その後、テニス協会の方から挨拶の指導を受け、いざマナーキッズテニス開始です。

   
今年大躍進したN氏効果か、大人、子ども合わせて50名もの方々が参加いただけました。
子どもたちはもちろん、大人や先生方もソフトテニスを使ったメニューを楽しんでました。

   
テニス協会の方々より修了証を頂いて終了となりました。(ちゃんと挨拶できたかな?)
最後は「ありがとうございました!」と子どもたちの大きな声が体育館に響いてました。

マナーキッズで学んだマナーをご家庭でも是非役立てていただき、
挨拶をはじめとするマナーが普通にできる子ども達になってくれればと思います。

最後に、本日ご参加いただいたおやじの方々を始めとする保護者の皆さま、
学校の先生方、テニス協会の方々、本日は朝早くから夕方までお付き合いいただき
ありがとうございました。
今度のおやじの出番は、来年1月17日(土)の「もちつき大会」の予定です。
その際は、また「おやじ」のご協力をよろしくお願いいたします。

2014年11月26日水曜日

自分を見つめて(6年・キャリア教育)

桃五小では、毎年2学期の後半に
6年生のキャリア教育の授業を行っています。
さまざまな職業の方々にお越しいただいて
なぜこの仕事に就いたか、仕事の内容や苦労話などを
児童にお話しいただいています。

授業の前に校長先生からのお話









「親に反対されていたけれど自分で働いて、全国どこでも使える資格を取った」
「子どもが生まれてから勉強して今の資格を取った」
「人に支えられてきた恩返しをしたいと思って働いている」

など、児童だけでなく保護者にも聞いてほしい話がいろいろありました。

児童に見せようとさまざまな仕事の道具を持って来て下さった方もいて
ゲストティーチャーの方々の熱い思いが伝わってきました。

ご多忙のなか、ありがとうございました。


2014年11月20日木曜日

盲ろうの方から学ぼう(4年・総合)

桃五小では、4年生の国語の単元『手と心で読む』の単元の発展学習として
東京盲ろう者友の会の方々や通訳・介助者の方々にお越しいただいています。
今年もお話をうかがいながら楽しい授業を行いました。
(昨年の授業の様子はこちら

先生からお越しいただいた方々の紹介がありました。

授業の前に配られた『指文字表』

こちらは『指点字表』
子どもの頃は耳が聞こえなかったけれど、まだ見る事は出来たというお2人。
小学校時代の話や、会社に入ってからのお話をしていただきました。
「体育の時にボールを見失うことがあっても、他の子が拾って投げ返してくれた。」

「ろう学校が近くになかったので、学校まで1時間かかった。」
見ることも聞くこともできない人にとっては、外出することも簡単ではありません。
点字ブロックがあれば杖で探って歩くことが出来ます。

「点字ブロックはだいじな道しるべ。この上に自転車があると困ります。」
 一緒に歩いてくれる人がいたらもっと安心です。
「介助をするときは白杖を持つ手と反対側に。」
見えなくても、ちょっとした工夫があるものを使えば、できるようになることもあります。
得意のルービックキューブ

3分で出来ました。


触読式時計を使えば、触ったり振動で時間を確かめられます。左は一見ふつうの時計ですがふたを開けて触ります。 また、右は振動の回数で時間を知ることが出来る時計です。


目の前にいても見えないのでわからないし、声が聞こえないのでふつうの挨拶の仕方では
伝わりません。 盲ろうの人の手に直接語りかけることが挨拶になります。
 
自分の名前を指点字で伝えます。
 
通訳・介助者さんがていねいに教えてくださいました。

友達同士で手話をやってみる子も。


身体に不自由な部分があるために生活に不便を感じている人は
わたしたちの町にも住んでいます。
生まれた時からそうだった人もいれば、病気や事故で
そういう状況になった人もいます。
特別なことではなく、誰にでもそうなることがあるかもしれません。
どうしたら不便な思いを少しでも減らして暮らせるようになるか
この町に暮らす人みんなで考えていきたいですね。







2014年11月11日火曜日

桃五小 80周年おめでとう!

昭和9(1934)年9月1日に現在の場所に開校した
桃井第五小学校。
今年は開校80周年となり、11月1日に
創立80周年記念式典や記念祝賀会が行われました。

わくわくランドの2階部分に未来に向けて羽ばたいていた574羽の鳥。児童それぞれが1羽ずつ作成しました。





学校や地域の方々とPTAが連携して
創立80周年記念協賛会を立ち上げ、この日のために準備してきましたが
学校支援本部でも一緒に行事のお手伝いをさせていただきましたので
その様子を少しお伝えします。



前日10月31日には、児童が下校するや、式典の設営が行われました



近隣の学校からお借りした長机を搬入したり、装飾用の生花を大事に保管したり。

式典に向け椅子を並べたり次第を掲示したり。

控室となる教室では先生が丁寧に来校御礼の言葉を心をこめて書いていました。

「祝 ももご80年の子どもたち」

紅白の幕も張られ、体育館後部には児童が書いた80周年のお祝いの言葉が掲示されました。


そして11月1日。
       
東門と西門の両方に記念式典の看板が飾られました。
式典や祝賀会にはたくさんの方々が来て下さいました。
来賓の方々からたくさんの思い出深いお言葉を頂戴しました。
体育館で祝賀会会場の設営が出来るまで、多目的ホールでのさいえんすタイムのお手伝い。

空気砲の輪が80周年を喜ぶようにとってもきれいに出ていました。
祝賀会では80周年を祝し鏡開きが行われました。

その他、当日はたくさんの名場面がありましたが、写真はこのへんで・・・・・。

親子3代が桃五小で学んだという人もいて、80周年の歴史の中で
多くの子どもたちが巣立って行きました。

記念式典や祝賀会では地域のさまざまな方々に桃五小が愛され、支えられていることが
伝わってきましたね。

あらためて、桃井第五小学校、80周年おめでとうございます!




2014年9月27日土曜日

平成26年度運動会、無事終了!

さわやかな季節となった9月27日(土)、
平成26年度の桃五小の運動会が開催されました。
日ごろの練習の成果、子ども達ははつらつと踊って走りました。
来賓・保護者・教職員による『大人あつまれ(綱引き)』も、大変盛り上がりました!



ところで、運動会を安全に開催するためには、いろんな方々の協力がありました。


入口では教職員・PTAが共同で受付を担当する他、警備員さんの見守り。                            また、PTA生活安全委員さんによる学校周囲の 見守りも行われていました。

2階ベランダで安全に写真撮影するための案内を配布。


おやじの会のおやじたちも、防犯ベストを着てさりげなく警備。

地域を支えているさまざまな方々が運動会の応援に来て下さっていました。

こうして、今年の運動会も無事終わりました。
みなさま、おつかれさまでした<(_ _)>。